2016/11/25

戸車が減って動きが重くなる

動きがどんどん悪くなって、窓枠自体を破壊します

振れ止めやゴミなどで徐々に重たく……

アルミサッシの窓の下には、戸車が入っています。戸車の中で、実際にコロコロと回って、窓を動かす部分を「コロ」と呼んでいます。このコロは、樹脂でできているため、やはり摩耗します。例えば、振れ止めが壊れて、歪んだ形で窓に力がかかると、コロにも余分な力が加わります。また、ホコリや砂がたまってネバネバやジャリジャリになった汚れが、コロにくっついて動きの邪魔をすることもあります。

ギイギイ、ゴトゴト、異音はしませんか?

コロがすり減ると、きれいな回転をしなくなりますから、サッシの中での窓の動きは悪くなります。放っておくと軸が壊れてしまうこともあります。ひどい場合は、実質的にコロがないのと同じ状態で、枠のレールに窓がそのまま乗っかって、ギイギイ、ゴトゴトといった、ひどい音を立てて動いていることもあります。そして最後には、削られたアルミ同士がかみ合って、窓が動かなくなります。

安易な二重ガラス工事も原因の一つになります

また、サッシ全体はそのままでガラスだけを二重にした場合、戸車がガラスの重さに耐えきれずに、摩耗したり壊れることもあります。サッシに詳しくないガラス屋さんなどに、窓ガラスの二重化をしてもらった場合は、こういうトラブルにつながる危険性があります。

「リ・サッシ」なら直ります

直そうとしても部品が手に入らず、メーカーに問い合わても、廃盤になっている場合がほとんどで、大工さんやサッシ屋さんは諦めてしまいます。
でも「リ・サッシ」なら、直ります。ぜひご相談下さい。

ホームへ先頭へ前へ戻る